2018年12月1日土曜日
2018年10月13日土曜日
2018年8月29日水曜日
山の工房
平成最後の夏があと数日で終わりますね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私はこの間、山の工房に染めにいきました。
帰り道のバスでどこからか迷い込んできた蜻蛉が
目の前の座席に止まっていました。
そして夜になると、どこからか虫の鳴き声がしてきて
もう夏の終わりが近づいているのだと
どことなく感じます。
久々に私も一緒に山の工房に行きました。
なんとなくスズメバチが飛んでるな~と思ったら
軒先に巣が作られていました。
怖いので少し遠くから撮影しています。
木の中に擬態するようにあるので
分かりづらいかもしれません。
私はよく蜂に限らず虫が出ると叫んでるのですが、
成瀬先生は慣れた様子で夜に駆除しておくよとのこと。
私は日帰りなので駆除の様子は見れませんでしたが、
今月二度目に山入りした時にはさっぱりなくなっていました。
朝はいい天気だったのですが、
午後は一変して夕立がきました
その後は少し涼しくなり、晴れてくれました。
そしてブルーのぼかし染めをお手伝いしました。
かなりの量を久々に染めました。
手は真っ青になりました。
鏡を見るとうっすらと顔などにもついているので
毎回汗拭きシートなどで拭き取りますが、
被害が拡大しているような気がしてなりません。
暑い中、少しずつ休みを入れながら染めました。
山は湿気が凄まじく、コンクリートよりはマシなのですが
なかなか染めた布が乾きません。
そして新宿の工房でも粛々と染めを行っています。
今回は新作の帯達を少しだけ公開します。
水面下で色々なことが起こっていまして、
いずれご紹介できたら嬉しいです。
橋爪
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2018年7月3日火曜日
2018年5月17日木曜日
東京キモノショー
東京キモノショーでは
沢山のお客様にお越しいただきありがとうございました。
工房では通常の作業に戻るのに
切り替えることが最近できた気がします。
準備からの写真を公開したいと思います。
こちらがその様子。
先生が上っていく姿です。
下から見上げるだけでもとても怖かったですが、
先生はもう3度目なので揚々と上っていきます。
そして次々とかけられていく7メートルを超える広幅たち。
圧巻の姿でした。
そして次々とかけられていく7メートルを超える広幅たち。
圧巻の姿でした。
私もちょっとお手伝いさせていただいたステンドグラス。
近くで見るとこのような柄になっています。
近くで見るとこのような柄になっています。
白かから明るいブルーに変わる暈しがとても綺麗です。
そしてシルクギャラリーのコーディネイト。
シルクギャラリーでは珍しい紬のディープブルーがありました。
少し色は落ち着いていますが、とても深い素敵な色合いです。
そしてこの東京キモノショーに間に合わせるために
頑張って作った吊るし雛がさっそくお嫁に旅立ちました。
頑張って作った吊るし雛がさっそくお嫁に旅立ちました。
東京キモノショーを終えてから、
新しいものも制作しています。
鯨の夏帯です。
新しいものも制作しています。
鯨の夏帯です。
柔らかな絽の生地にグレーの糸目を置いています。
出来上がった姿をまた今度写真に撮れたらと思います。
あとは吹き寄せ唐草ねこの糸目です。
かなり糸目の量があるので集中を切らさないペースで
進めるのが案外難しいです。
そして最後に散歩していたら見つけたお家の素敵な薔薇を。
沢山色々な種類の薔薇が咲いていてとても綺麗でした。
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2018年3月29日木曜日
花想容での催事のお知らせ
桜が満開の時期になりました。
去年より幾分か早い開花です。
今年は大雨や風が強くないので
すぐに散ってしまうことがなく、嬉しいです。
歩いて上を見上げる度に可愛らしい花が
目に映ると暖かな気持ちに包まれますね。
花想容での催事のお知らせです。
3/30~4/1まで花想容にシルクギャラリーが展示をさせて頂きます。
住宅街にひっそりとある花想容の店内に所狭しと
3/30~4/1まで花想容にシルクギャラリーが展示をさせて頂きます。
住宅街にひっそりとある花想容の店内に所狭しと
中でも圧巻なのは百反です。
今回はなんと百色百反の実物を手に取ってご覧いただけます。
色無地で百色を現物を持っている工房は数少ないです。
恐らく2件あるかないかと言われています。
なかなか工房にも旅から帰ってくることが少ない百反達。
古典の地紋からシルクギャラリーオリジナルの地紋まで
幅広くある中から選んでいただき、
さらに百色の色の中から選んで
さらに百色の色の中から選んで
作れるということは中々ないと思います。
是非この機会にみて頂けたら嬉しいです。
是非この機会にみて頂けたら嬉しいです。
そして新作の全通手染めの小紋が登場です。
できたてほやほやの子達です。
できたてほやほやの子達です。
どうぞお手に取ってご覧ください。
なんとシルクギャラリーの特設ページまで作っていただいています。
期間中、シルクギャラリーのスタッフも花想容におります。
お越しをお待ちしております。
期間中、シルクギャラリーのスタッフも花想容におります。
お越しをお待ちしております。
橋爪
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2018年3月2日金曜日
初音
2月の間にブログの更新をと思いきや、
2月は28日まで。
気づいたらもう3月になっていました。
段々と季節も暖かくなってきて、
梅が可愛らしく咲いています。
段々と花粉症の症状も出てきて戦々恐々ですが、
工房では淡々と作業が続いています。
今年に入ってから作業を始めた初音の大作の着物。
とても柄の量が細かいので、繊細な作業が続いています。
これは糸目の作業。とても時間がかかります。
通常は白く線があがるゴム糸目を使いますが、
今回は染料の入ったゴムを使用しています。
なので仕上がりはこのまま黄色の線のあがりになります。
そして色挿し
色挿し中の画像がなかったので、色挿し用の染料の画像です。
今回はグレーが重要な配色になっていまして、
なかなかニュートラルなグレーを作るのは難しいです。
色挿しをしている間はニュートラルなグレーと思いきや、
蒸して仕上がってくると思ったよりブルー寄りだったりもします。
次は伏せ
伏せは気を抜くと中に染料が染みていくことも多々あるので、
とても気が抜けない作業です。
伏せのワックスの粘度も気を付けないと、
固すぎてもやりにくく、
柔らかすぎてもあらぬ所に流れていったりするので、
中々難しいです。
そして仕上げ。
この画像は白地の初音の仕上げをしています。
また完成できたら画像を乗せたいと思います。
あとは辻が花の墨書き。
久しぶりの墨書きはドキドキします。
私は筆を握る力が強いのか、よく筆の真ん中辺りが
弓のように曲がります。
ついつい集中するのと、力を入れて線の太さを制御しているので
かなり筆に圧力がかかっているようです。
そして皆様に告知があります。
東京キモノショー2018にシルクギャラリーが出展いたします。
今回もGW中の5/2(水)~5/6(日)開催になります。
日本橋三井ホールが会場となります。
少しずつ作業を進めておりますので、
東京キモノショー是非とも観に来ていただけたら幸いです。
東京キモノショーのHPはこちら
http://tokyokimonoshow.com/
橋爪
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