そんな中、夏帯が着々とラインナップに加わっています。
ひとつ目は、長年描いてみたかったこちらの古裂の模様のオマージュ。
夏帯ということもあり、
図案も色も自分なりの解釈を加えて
だいぶ雰囲気の違うものが染まりました。
鶴草花の下の部分は水草と水のイメージで絞ってあります。
生地は「絽縮緬」といって、
涼しげでありながら
生地表面に細かいシボがあるために繊細な暖かみのある生地で、
辻が花模様の素朴さによく合います。
そして筆が滑らずとっても線が描きやすい素敵な生地でしたw